生活保護世帯に冷房費は支給される?夏の電気代とエアコン支給の仕組み
猛暑が続く夏場はエアコンが欠かせませんが、生活保護において「冷房費(夏季加算)」は支給されません。冬場は暖房費用として10月〜4月の最大7ヶ月間「冬季加算」が生活保護費に上乗せされるのに対し、夏の電気代に対する特別な加算は存在しないのが現状です。そのため、日頃の保護費の中から冷房の電気代を繰り越して手配する必要があります。
一方で、電気代ではなくエアコン自体の「本体購入・設置費用」については一時金が支給されるケースがあります。2018年以降、熱中症対策や健康被害の防止を目的に制度が見直され、特定の条件下であれば家具什器費などから購入費が認められるようになりました。
支給が認められる主な条件としては、保護を開始した時点で自宅にエアコンがない場合や、熱中症リスクが高い高齢者・障がい者・小児がいる世帯、ケースワーカーの指示でエアコンのない物件へ転居した場合などが挙げられます。また、近年では自治体ごとに独自で購入費用や買い替え費用を助成する制度を実施している地域も増えています。
注意点として、事前に申請せず自費で購入した場合は後から支給を受けることができないため、エアコンの購入が必要な場合は、必ず購入前に担当のケースワーカーへ相談しましょう。
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