ウォシュレット依存で逆に体に悪くなる?

最近、自宅はもちろん、街中のトイレにもほぼ標準的に設置されている温水洗浄便座(通称:ウォシュレット)。その心地よさから、一度使うと手放せなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、使いすぎると逆に体に悪影響を及ぼすことがあるのです。

実は、「ウォシュレット依存症」という言葉が広まりつつあります。これは、毎回排便後に温水で肛門を念入りに洗う習慣が、かえって皮膚を刺激し、かゆみやかぶれ、乾燥などを引き起こすケースがあるからです。特に水圧が強すぎたり、洗浄時間が長すぎたりすると、肌のバリア機能が弱まり、症状が出やすくなります。

また、清潔を保ちたい気持ちはわかりますが、人間の肛門周辺にはもともと一定の菌が存在し、それらは悪さをしないどころか、体を守る役割も果たしています。必要以上に清浄しすぎると、逆にバランスが崩れ、不快な症状につながることも。

さらに、外出先のトイレでウォシュレットが使えないとなると、「使えない=汚い」と感じてストレスになる人も。これも一種の依存状態だと言えるでしょう。

もちろん、ウォシュレット自体はとても便利なアイテム。ポイントは適度な使用です。水圧は弱めに、洗浄時間も短めに。清潔を目指すのは良いことですが、ほどほどが一番。自分の体と相談しながら、賢く使いこなしたいですね。

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