「バリ」って、広島の言葉だったんです

「バリ」という言葉、聞いたことがありますか?広島に住んでいる人なら、きっと耳慣れた言葉ですよね。「バリ寒い」「バリうれしい」と使いますが、これは広島弁で、「とても」や「すごく」という意味になります。

実はこの「バリ」、広島の若者たちの間で使われているだけではなく、観光や地域のPRでも注目されています。2020年11月には、広島市のインテリジェントホテルが新しいキャッチフレーズとして「バリバリバリ」を採用。地元の言葉を使って、元気で親しみやすい街のイメージを伝えようとしました。

「バリ」が一つなら「とても」ですが、三つ重ねて「バリバリバリ」となると、その気持ちがどんどん強くなります。まるで「すごく、すごく、すごい!」というようなニュアンス。広島の人たちの熱い気持ちや、明るくフレンドリーな性格が、この一言に込められている気がします。

観光で広島を訪れたとき、「あ、今日バリ暑いねん」と誰かが話していたら、それはただの会話ではなく、地元の空気を感じる瞬間。そんな小さな言葉のやりとりが、街の魅力をより深く教えてくれます。

広島弁の「バリ」は、単なる方言以上。地元の人々の心をつなぐ、温かい“しぐさ”のようなものなのかもしれません。

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