朝の空腹ウォーキングに潜むリスクと正しい歩き方
爽やかな朝の空気を吸いながらのウォーキングは、一日のスタートに最適です。しかし、「朝は何も食べずに歩いた方が脂肪が燃焼しやすい」という話を真に受けて、完全に空腹の状態で出かけるのはおすすめできません。
睡眠中に私たちの体は多くのエネルギーを消費しているため、朝起きたときは糖質(エネルギー源)が著しく不足している状態です。このままの状態でウォーキングを始めると、体内の糖質がさらに消費されて深刻な不足状態に陥ります。その結果、強い疲労感に襲われたり、頭がぼーっとしたり、最悪の場合はめまいやふらつきを起こして転倒する危険性もあります。また、代謝や自律神経の乱れから便秘を引き起こす原因にもなりかねません。
安全かつ効果的に朝のウォーキングを楽しむためには、出発前の「軽いエネルギー補給」が鉄則です。しっかりとした朝食を摂る必要はありません。ウォーキングの30分ほど前に、消化が良くすぐにエネルギーに変わるバナナやゼリー飲料、あるいはコップ一杯のスポーツドリンクなどを口にするだけで、エネルギー不足を防ぐことができます。
水分補給も忘れずに行い、体を優しく目覚めさせながら、健康的な朝の習慣を続けましょう。
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