虹がよく見える時間帯って?
虹はまるで空の魔法。でも、その正体は太陽の光と雨粒の素敵なはたらきかけなんだ。もっとも見やすいのは朝や夕方です。そのわけは、太陽の位置にあります。
虹ができるのは、太陽の光が空に浮かぶ雨粒に当たって、屈折したり反射したりするとき。このとき、太陽の光は約42度の角度で雨粒から私たちの目に届くようになります。つまり、太陽が低い位置にあるとき、虹は空の高い場所にきれいに現れるのです。
朝の場合、西の空に虹が出やすいです。雨が東から過ぎ去っていくとき、太陽が東から昇ってくるので、その光が西の雨雲に当たります。逆に夕方になると、東の空に虹がかかることが多い。西から昇る太陽の光が、東の雨に反射するからです。
もちろん、雨が降っていて、かつ太陽が顔を出しているような「雨のあと」や「にわか雨の最中」がチャンス。晴れ間と雨が同時にそろった瞬間を見逃さないことが、虹を捕まえるコツです。
子どもたちが喜ぶような不思議な現象ですが、じつは科学の力でしっかり説明できる。だけど、実際に見たときの感動は、いつだって特別なもの。次に雨のあとに空を見上げるときは、虹を探してみてください。きっと、ちょっとした幸せがひらりと舞い降りてきますよ。
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