年末調整の申請漏れがあったら?
年末調整の時期が過ぎてから、「しまった、控除の申請を忘れていた……」と気づくことも、少なくありません。特に扶養控除や医療費控除、住宅ローン控除など、申請が必要なものについては、会社に提出しなければ反映されません。
こういった場合、翌年の確定申告で取り返すことが可能です。会社から翌年1月にもらえる源泉徴収票には、申告漏れの情報が反映されていません。しかし、自分で税務署に確定申告書を提出すれば、還付される税金を取り戻せるのです。
例えば、2023年に申請漏れがあった場合、2024年2月16日から3月15日までの間に確定申告を行います。期限は例年3月15日までと決まっており、それを過ぎると還付を受けにくくなるため、注意が必要です。
還付を受けるには、必要な書類(たとえば、医療費の領収書、住宅ローンの残高証明書など)を揃えておくことが大切です。e-Tax(電子申告)を利用すれば、自宅で簡単に手続きができますし、還付金の振込も早くなる傾向にあります。
申請漏れがあっても、必ずしも諦める必要はありません。次の確定申告をチャンスと捉え、忘れずに手続きを済ませましょう。小さな控除も、何年も積み重なると意外な金額になることがあります。
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